どこまで行っても自分みたいな

西洋占星術では12星座というものがあります。
12星座はおひつじ座、おうし座…のあれですね。
12星座って四元素・三区分という分類の組み合わせで、それぞれの星座がつくられています。

四元素は言ってみれば「大切な価値観」。
 わくわくすることが大切な「火」、
 着実に見えるものを大切にしたい「土」
 知ること・考えることが大切な「風」
 思いが通じ合うことが大切な「水」
この4つです。

わたしは講座をいろいろやらせていただくことが多いです(だいたい自主企画)。
最近は西洋占星術が多めで、どうお伝えすればよいかと日々考えたりテキストを修正したりいろいろしておりまして…、
参加者さんから「おもしろい」と仰っていただくのが一番うれしいですね。

それはわたしが「おもしろければ続けてもらえる」と思っているからで(占星術、じっくりつきあうことで体になじむものかなと)、
でもその価値観って、多分、四元素の「火」なんですよね。

わたしの、メインとなる太陽星座というものはしし座なんです。
しし座の四元素は当然「火」…。

ここがたとえば「土」だったら、「役に立つと思ってもらえること」かもしれないし、
「風」だったら「いろんなことを考えるツールとして」かもしれないし、
「水」だったら「学ぶことでなにか心が通じる体験・セラピー的な」かもしれない。

こう書くと、いかに自分が自分だけの価値観で進めようとしているかがくっきりして、ちょっと恥ずかしくなりますね…。
でもまあ言い訳的には、自分が「こんなっぽい」「そしてそれはあくまで自分の特徴であってすべてのひとにとってなわけではない」とわかってるだけで、
恥ずかしくなりつつ、客観的になれたり人に押し付けようとする寸前で止められたり、
もしかしたら人との違いがあったとしても、それで自分を否定したりしなくなる気がします。
自分は自分でしかないというか。

ここまで書いてきてもうひとつ。
「おもしろければ続けてもらえる」の「続けてもらえる」というキーワード。

もうひとつ12星座の分類の仕方に「三区分」というものがあります。
これはスピード感とか行動パターンを表します。

しし座は「固定」という「じっくり・継続」グループに属するのですが、
「続ける」というのもまさに「固定」ならでのキーワード!

スピーディーな「活動」グループの人ごめん…みたいな気持ちになりますね…。

まあほんと、意外と講座はじっくりめです…。

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7/1(日)「2023年後半をアストロダイスで占う!」ワークショップを開催します。

ここはじっくりめではなく、1回でざっくりとでも使えるようになる!ワークショップです。
西洋占星術で読む時に使う「サイン」「天体」「ハウス」というツールをサイコロにしたものを使って占います。
ご都合あいましたら、ぜひぜひご参加ください。
(熊本で開催したらすごく楽しくて、急遽ひとりで企画したのでした…)

講座後にオンラインにて、フォローアップの会も開催したいと思っています。こちらは無料にて。

ワークショップではアストロダイスもご用意しますね。
もちろん当日お持ち帰りいただけます。
どんどん占ってくださいませ。