「どうして占い師になったのですか?」わたしの場合 お仕事編 パート3

こんにちは。
なかむらです。

少し前から時々尋ねられる「どうして占い師になったのですか?」ということについて書いてみています。

「具体的にどのように仕事になっていったのか?」編。パート3です。
前回の分はこちらのページからどうぞ。→

定期的に占いをするようになったのは2013年。
今も占いをやらせてもらっている西荻窪の暮らしのいろいろていねいに、というお店です。
http://teineini.com/
このお店に最初に行ったのはなんとお灸講座。
オーナーさんは鍼灸師さんでもあるので。
ワークショップスペースとして貸出可能とあったので、興味が湧いてお話を伺い、
その後に朝ごはんのボランティアとして入るんです。

ろくに家事ができないわたしがなぜボランティアかというと、
「飲食と占い一緒にやったらいいんじゃない」と勧めてくださった方がいたんです。
わたしからすると、飲食なんてなんにもできないわけで…ちょっとよくわからなさすぎて、お店の中というものを覗いてみたかった。
結局飲食らしきことができるようになることはなかったけど、そこで「週1夜で占いやってもいいよ」という流れになるんです。
それが2013年10月かな?
その頃同時期に、やっぱり飲食の内側を知りたくて友人の勤めるライブハウスのカウンターにも入るんですけど、そこでもその後につながる出会いがあります(ここはまたのちほど)。
いちおうそれは「なってるハウス」というお店…。
http://www.knuttelhouse.com/


占い、定期的にやらせてもらうようになって、
やってみて楽しいし、もっとやりたいと思った。
だけれど、そのまんまでわたしのところにお客さんがみえるわけはない。みんなわたしのことなんて知らないもん。
はじめて「どうやったらお客さんに来てもらえるのか」ということを考え始めたのはこの頃。
ブログを毎日書くようにしたり、Twitterをどうできるか悩んだり、ショップカードらしきものを自分で作って、近隣のお店に配ってみたこともあります。
ショップカードを見て、実際に占いに来てくださった方というのは実はほぼいらっしゃらなかったのだけど、やってみてよかったのはいろんなお店の方と直でお話できたこと。
実際にお話するとお互いに、きちんと印象がインプットされる。そういうことがいいんだなって思った記憶があります。

都内の占いハウスに入れてもらったのもこの頃。

2015年から2019年ごろは、思えば本当にいろいろやってた!

通常の占いに加えて、やりたくてひとり缶詰バー「底なし沼」というイベントを時々場所を借りて開催していました。

お客さんと面する仕事は好き。いくらでも真面目にできる。
けれど、時々なにかへんてこなことをやりたくなるんですよ…。
メイド服でお客さまをおもてなし。
しかし提供するのは缶詰のみ…。
そんなイベントでした。
いや楽しかった。ただいまメイド服が着られなくなったので休業中。

占い師さんにはそれぞれに合った仕事の仕方ってあるんです(でもどこに行ってもすごいカリスマのような方もいる)。
そこを模索している時期でした。今から思えば。

本格的に占いの方にシフトしていったのは2016年かな?
その頃は派遣の仕事とダブルワークだったのだけれど、約3ヶ月の間に2回連続で派遣切りに遭ったんです。

どんよりして「もうこっちの(安定収入の)世界には入れてもらえないのかも…」と思った時に、
以前に易の勉強会に参加していた時の先生に占ってもらいに行ったんです。
わたしは確かにすごくタイミングがよいことというのは時々あって、
ちょうど先生がご自分の鑑定所を新しく開こうと準備されていた時だったんです。
そこでお店に入ってもいいよと…。

なんかこう来ると感謝しかないですね…。ほんとあらためてそう思います。