自己紹介のときのはなし。

ここのところ占い関係以外の方とお話することが多くて、
自己紹介などしたりするのですよね。
仕事は占い師です、とお話すると「どんな占い?」と尋ねられたりもする。

えーっと、一応「西洋占星術とタロットです」とお答えしたりするのです。
ですけどまあ…他の方、および多くのお客さまにとっては基本どうでもいいことですよね。

なのにそう説明してしまうのは、なんか変な意固地というか真面目なところがあるというのか…。
「できること、ちょっと違う」ってつい言いたくなるのですー。
(だから「どう違うの?」と尋ねられるとやっぱりうれしい)

これ以降、ちょっとめんどくさい方は読み飛ばしてください…。
西洋占星術―生まれた瞬間の天体があった位置をもとに読み解いていく。
できることとしてはおおよそのその方の本質的な部分でしょうか。
よく「設計図」とご説明したりします。
でも肉付けは別。

天体はいつもぐるぐるとまわっている。
そんな天体の位置から、ももとの自分の天体図に与える影響―そこから今どんな時期なのかとか。

天体の動きが占い上で計算できるのならば、数年後の位置から数年後に受けるであろう影響もあるわけで。
そうすると、時期的な大きな流れというのも読めたりする。

西洋占星術のミソは、元データは生年月日ですから、一生変わらないということ。

対してタロットは「今」出たカードから読むわけです。
そこから読めるのは「今」の状況と、そこからの近未来への流れ。
でも近未来は確定されてはいないんです。

大きな運気の流れのようなものはあっても、その中でわたしたちは息づいていて、その中でたくさんのバリエーションをもたせることはできる。

そうするとカードを出した上で、流れと、お客さまの近未来への希望がなんらかあるのならば。
そこに向けての問題点や、クリアしていくべきことを見つけていける。

いちおう手相もできるんですけど、あまりやっていません。
あまり器用ではないことと、
この2つで実際のご相談に対してかなりおこたえできるから。
(得意・不得意な分野はある)

もともとはタロットから入った人間なんです。
でも大きな流れと、その中にある小さなリアルな流れ。
このふたつ、どっちも大切―と、今は思う。

…こんな感じでお話したりします。時間が許されるのならばついつい毎回…。
聞いてくださってありがとうですね…。
あらためて、どうぞよろしくお願いいたします…。

変に真面目でごめんなさい。

気がついたら6月。
というわけで、6月の予定を更新しました。→
オンライン、対面、メールなど柔軟にやっています。
セッションは基本60分からとしているのですが、
緊急事態宣言中はオンラインについては30分から可能としました。
みんな、外に出にくいですもんね。

そして個人レッスンもやっています。
ふっといろいろ不安になりまして…視える系の方々の占いをぽつぽつ受けてみたのですよ。
「教える」とか「知識」とか、いくつもキーワードが書かれていておよっ…と思いました。
自分のしごとのこと、お伝えしていないのに!
この話はまたいつか。

できればテスト的に、オンラインでも占いの練習会(軽めで)やれないかなーとちょっと考えています。
その時はおつきあいくださいね。

それでは6月も、どうぞよろしくお願いいたします。

最近、行ってみたケーキ屋さん。
「おかしの家ノア」…いい名前だなあと思う。中にある喫茶室がまた上品な感じで、また行きたいなあなんてこそっと。