フェーズを変えるのはきっと自分

(えーっとすみません…基本自分の話が多い…ですので「めんどい」と思われた方はそっと閉じてくだされ…)

すきまの時間にファミレスにて(とにかく座りたかった)持っていた「セルフケアの道具箱」という本を読んでたんですけど、読んでるうちにだんだん泣きそうになっていました。
「わたしには幸せになる権利がある」、そうなんですよね。

メンタルの不調に対して有効と思われるいろんなワークが、本には掲載されています。

・自分のストレス、今の感情を外在化すること。
・なしにはしない→あるということは認める。そのうえで溺れない。
・そもそも自分に呪いをかけていないか。
 「自分はだめ」「○○してはいけない」「わたしさえがまんすれば」とか…。
 だいたいそういうのは過去、幼少時や思春期に形成された信念。
 それも一度浮上させて認める。
・その上で少しずつ手放して、「呪いのことば」を「希望のことば」に変えていく。
 ちょっとずつ。

…読んでみて、そんなところが印象に残っています。
そのための小さなワークがたくさん。
(本当はたくさんたくさん、ワークも段階を踏んで絡んだ糸をすこしずつほどいていくように書かれています。なにしろ最初は「なにかの時に自分をおだやかにさせる」ところからですから。)

わたしは基本ひとりで仕事をしておりまして、
自分がやばい状態だと、自分が壊れたりする=仕事も崩れてしまう危険性はあるとは思っていて。
無理無理ってうっすら思っているのにがまんし続けるとどこかでなにかが崩壊する。
お客さまと接する上でも、ほんとうは自分自身がまずめっちゃしあわせであることが大事なんだけど、
そこまでいきなりしあわせとはいかなくとも、自分の状態を確認しておくこと。
そのうえで、希望をもった状態であること。
まず過程として大事なんじゃないかな、と考えるようになりました。
いろいろあったからの今の自分だから、過去を恨んでもしょうがないし、過去の経験によっていろいろ考えた―そこでわかったこともたくさんある―で。
今の自分は過去からするとそうとうしあわせなのも本当だし。

 

もうずいぶん前に「父と暮せば」という映画を観たんです。
なんかなぜかもう冒頭からぼろ泣きしていたんですけど、
最後に強く思ったことは「幸せになるには勇気が必要なんだ」ということで…。

「勇気」ってふりしぼるみたいなイメージがあると「無理無理」ってなっちゃうかもしれないけど、
ただ「決める」ということでいいんじゃないかと思う。自分が。

周囲がどれだけなんとかしようと思っても、こればっかりは自分自身の意志がなければほんとうにどうにもならない。
それもできない時は、まずは休養なのかもしれないし、
段階を踏む必要もあるのかもしれないし。

 

かつてわたしは人を妬み続けて、そこでエネルギーを使い切ってへとへとになっていました。
あの頃は自分がしあわせになる、という発想がなかった。
というより、きっと人を妬んだり比較したりすることで、自分をもっとふしあわせに叩き落とそうとしていたんだと思う。
そうして自分をふしあわせに叩き落とすことで得られるものがなにかあって…。
そうすると前を向かなくて済むということかもしれないし、
「おまえのせいだ」って言いたかったのかもしれないし。
でもその「おまえ」はその目の前の、妬んでいる誰かではきっとなかった。
あれもひとつのコンフォートゾーンだったんだと思う。

そこから抜け出せたのはなんでだったのかな、と思うと、占いの勉強をはじめて。
すごくわかることがあって。―それまで目を向けることをしなかった自分について。
それでも人を妬みつづけていたけれど、
すこーしずつ学んだことを仕事にするようになって、喜んでくださる方がすこしずついらしてくださって。
自分ができることの、なにか手応えを得られたというあたりからかもしれない。
今から考えるとこれはこれでラッキーだよなとも思うし、
それでもふつうの家庭とか持てない自分って…と夜にどん底に陥ってた記憶はあって、
どっかで自分のしあわせはそっちじゃない、となったのかも。

いろいろうまくいかない時に、そっちの思考に傾いて自分を責めることをしてたような気がするから、時間がかかったけれど仕事上の技術が伸びたこともあったのだろうし、
最終的には
自分が今、楽しくてやっててうれしいこと追求してたらその時間はない、と。

その間にはいろんな人の手を借りたし、たくさんのお金も使った。
だめになったものもある。
いろいろどうかしていた気もするし、
それらがあっての今の自分でもあって。
結論はまだ見えないし、これからまたどうなっていくのかもわからない。

それでも、わたしには幸せになる権利がある。

それを決めるのは誰でもない自分。

 

占いの勉強が面白かったのは、多分わたしがドラマ好きだからなんでしょうね。
占いってその人固有のストーリーを見つけていくような作業でもあるから。

 

 

気がついたら5月も後半をすぎましたので今後のことを。

6月は西洋占星術のワークショップをいろいろやってみようと思っています。

★6/11(土)は「アストロダイスワークショップ」リピート開催→

★6/12(日)「人生の大きな流れを読む はじめての西洋占星術1day」リピート開催→

★6/18(土)「やりたい・できる・なんのために働く?」おしごと分析書を作ってみよう―はじめての西洋占星術→

どれも西洋占星術がまるっきりはじめての方からどうぞ、という企画です。
(というより、はじめてさんにおすすめ!それぐらいに実は初歩的な部分でもいろいろなことを知ることができるんです)

タロット連続講座もまたやりたいなと思っています。
なんですが、その前に今年後半のことを占うワークショップをやりたいなあ…。
としたら6/19(日)か25(土)…。
その時はよろしければご検討ください。

リクエストいただけましたら、他にもいろいろ企画したりもできます。
と、なかなか時間の融通がきかない方には個人レッスンも可能です。
すみません。めっちゃ宣伝…。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

 

あっ、Instagram復活しました。
あらためて、しごととして、Instagramになにができるんだろうって探究しようと思っています。
そして、6/11(土)のアストロダイスワークショップに向けて、本日のひとことなども投稿しはじめました。

よろしかったらフォローしてみてくださいね。
https://www.instagram.com/nakamurafrog/

Twitterは恥ずかしいほど、テレビのことばかりになってしまいました…。だめじゃん…。

なんとなく出してみた目は蠍座ドラゴンヘッド11ハウス。
これからもいろんな人に助けられながらやっていくんだろうなあ…と。
これは感想?笑。