わかることが解放してくれる。

まずおしらせです。

11月の予定を更新しました。→
11月は熊本におじゃまします。→

そしてなんとなく年末なのでいろいろあります…ぜひぜひご利用ください。→
(年運タロットワークショップとか、2024年のこと占いますとか!)
熊本では11/25(土)、開運セッションなるものも…!こちらはお席少なくなっております。気になる方はお急ぎください→


ここから雑談。

わたしは西洋占星術の講座をやっていまして…、
収入源ということはもちろんあるけれど、それにしてもなんで?っていつもひとりで考えています。

西洋占星術は生年月日、生まれた時間、場所をもとにして読んでいく占いです。
それらのデータは一生変わることはありません。
そこから、変わらないその人の本質的な部分や、
時代と照らし合わせてどのような影響を受ける可能性があるのかなどを読んでいきます。

学んでいいことって、人と人は違うということがくっきりすることかなって思っています。
違うということがわかると、まず「人と同じ生き方をしようとすることにはあんまり意味がない・および無理なストレスがかかる可能性があるかも」ということがわかる。
さらには、自分自身の持ち味を活かしていった方が、気になる誰かと同じではないかもしれないけれど、その人らしい輝きをもって生きることができるんじゃないかなと。わかることで、そちらに意識を向ける許可が出せる。

もうひとつ、人と人が違うということがわかると、人間関係のトラブルが減るんじゃないかなあ…と、そんなことも思っています。

まあかつてのわたしの話なんですけれど、
もう20年ぐらい前、当時は結婚している人がいました。
そしてわたしは仕事でいろいろありまして、その件について「やだ」とか「つらい」的な話をよくしていました。
そうするとある日、その人が「(わたしの話に)共感しろというのか」と怒り出したんですよね。
以降、わたしはそういう話をするのをやめる。

その後何年も経って、わたしは占星術を学ぶことで、自分を違う方向から捉え直すという作業をすることになるのだけれど(そして相手のことも)、
そこでわかったことのひとつは、
自分は「同じ思いであってほしい」という傾向があること。
相手は「人は人、自分は自分」という傾向があること。

…そりゃあこれは違うよね…。
自分自身ではあたりまえすぎて気がつかなかったけれど、共感を強要していたのかもしれないと思い、
同時に相手の中には、(わたしと同じ意味での)共感というものはなかったのだな、と思った。

これはどっちが悪いという話ではない。
ただ違う、ということだけで。

もしあの頃に、お互いの傾向の違いがわかっていたら、違うコミュニケーション方法を取ろうとしたかもしないし、少なくとも同じ思いであることは求めなかったかもしれない。
(もしかしたら離婚もしなかったかも、と思う時もちらっとあるけど、いろいろあっての今にたどりついてよかったんだろうとは思っているので…まあそこは)

ただまあ、わかった時、過去の事実はかわらなくても、自分の中で絡んだ糸がほどけたような感覚がありました。
それからそんな過去の検証がちょっとずつ、自分をほぐしていったかもしれない。

わかることが、解放してくれるというのか。
多分、そんな自分の経験と思いが自分の仕事のベースになっている気がします。


西洋占星術については随時個人レッスンを開催しています。→
0からみっちり知りたい方におすすめです。

まずちょっとおためし的に…という方には、
★12/2(土)「人生の大きな流れを読む はじめての西洋占星術1day@にじいろらぼ」を開催します。→
こちらでは基礎の基礎と、約10年ごとの流れを読んでいきます。

また、こちらは気になる問題について読みつつ、占星術の基礎にも触れていきます。こんなふうに読んでいる、というのはつかめると思います。
★あなたを知り、星を知るホロスコープセッション(11月限定メニュー)→

自分の中のしこりをときほぐしたい、自分がどんな人間なのかをとらえなおしたい。
そんな方に、西洋占星術はおすすめです。
めっちゃアナログですけどね。

森みたいなところに行くとおちつく…