イエス・ノーのその奥に(タロットのこと)
3月から4月以降にかけて、ひとりでいろいろ講座を企画しています。
勝手にひとり春の講座まつり状態に。
まずは、
★3/10(日)「2024年を占う」タロットワークショップ→☆
今週末です。あとお一人かお二人ご参加できます。ぜひぜひ!
★3/16(土)「人生の大きな流れを読む はじめての西洋占星術1day」→☆
そしてこちらは4月から!
★4/6(土)アストロダイスワークショップ→☆
★「はじめてのタロット」連続講座→☆
多い…。
なんで講座やってるかというと、わたし自身が「これはいいものかも」と思ったからということになり。
なにがいいかというと、
本当はわたし自身が占ってもらうことが好きなんです。
自分のこと、誰かに言ってもらいたいと思っています。たとえば「あなたはこういう人だね」「こうなるよ」「大丈夫」とか。
がさらに、自分自身で自分のことがわかった時の腑に落ち方がはんぱじゃなかったというか…。
年末年始によくタロットからのおみくじを作るんです。
パソコンで作って印刷して切って。わたしの作業はここまで。
引くのはお客さんです。
だけど、引かれた方の多くが「今の自分のこと」と感じてお持ち帰りになられる。
これはそうなったらわたしじゃないよね。
そうじゃなっくて、お客さん自身に「今の自分にとって必要な」カードを引く力があるということなんだと思いました。
わたしがやっているのはある意味翻訳。
カードに描かれていることをお客さんに伝わる言葉にする。
年末年始にお渡しするおみくじはタロットから読めることを、多くの方に通じるようにとわたしが文面を作って書いたものだけれど、
実際のタロットには絵があります。
西洋文化をもとにしているということで、日本人のわたしたちにはハードルが高いように感じられるかもですが、
落ち着いてみると、雰囲気だけでもなんとなくつかめると思っています。
例えば「女帝」という豊かさを示すカードには、ゆったりと過ごしている女性が描かれていたり、「皇帝」という責任感やリーダーシップ、統治などを示すカードには厳しそうな岩山をバックに戦闘服のようなものを着た威厳のある雰囲気の男性が描かれていたり。
「なんとなく」でも、絵が伝えてくれます。
お客さんに「自分で自分のことを占いますか」ってよく尋ねられますが、
わたしは占いますね…。
「この件どうだろう?」ってぱっと引いて、「こういう感じなのかな」と自分の中の思い当たる節と絡めて考えたり。
イエス・ノーとくっきり出るのではないです。
イエスのカード、ノーのカードとタロットカードの78枚、それぞれきっちり決められているわけではない。
あっでもいまこんな感じのカードが出るんだったら、今はちがうのかもな…なんてことも考えます。自分の中で対話している感じ。
まあもしかしたら、いろいろ話せるお友達(そんなにやさしくなくドライに聞いて無表情に「こんな感じだと思う」と言ってくれるような)みたいなものなのかもしれない。
3月4月とタロット、アストロダイス、西洋占星術とワークショップなど企画してしまったもので…、
こんな感じよーというのを知っていただきたくて、しばらくひさびさに「本日のひとこと」的なものの投稿を再開しています。
基本、Instagramです(Twitterにも掲載できるかな?)。→☆
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そしてこれまで別サイトでぽつぽつ書いていた雑記、日記、絵日記を少しずつまとめています。→☆https://nakamurakaeru.com/category/diary/
これはほんとにお目汚し的な。
こういう作業、時々やって、恥ずかしくてまた消したりしています。
恥ずかしいのに、何か考えたり書いたりオープンにしたり…です。
これこれこれね、「女帝」というカード。
ゆったりとした女性、生い茂っていく植物たち。豊かさ、成長、ましましていくこと、という感じでしょうか。
2018年か9年の「タロットお絵描きワークショップ」なるもので描いて、使いまわしています。
(スキャンして、原画はどなたかにあげちゃった)