気がついたらなんとなくいつもの喫茶店
かなりひんぱんに行く喫茶店というのがあります。
セッションやレッスンでも使わせてもらっているし、すきまにご飯食べていたりもする。
さらにはPC持ち込んで作業とか。
長居しても、占いなんてあやしいことをしていてもスルーしてくれる、非常にありがたいお店でして…。
さらには比較的朝早くから、夜遅くまで営業。定休日もなさげ。
今日もおじゃましたのですが、
帰りの支払いの時に「いつもありがとうございます」と言われました。
「いつも」と付けられたのは多分はじめて。
「やべ、覚えられてる…」とびびる。
(いやいやさすがにそれはそうだろう…だってわたし自身が店員さんのこと覚えてきてるもん)
なんか、占いなんてあやしいことをやっていて、なおかつ毎回めっちゃ長居していることに引け目があるのですよ。
なんだけど、
そう仰った店員さんがニコニコしてて。
そこから、わたしのことを悪いようには思っていなさそうなことと、
そもそもその仕事のこと、好きなんだなって感じが見えて、それってすっごくいいなって思ったりもしたのでした。
仕事が好き、というか、楽しそうにやってる人が好き。
あでも、別に仕事が人生の一番じゃなくたって全然いいと思う。
なんか(ってあいまいすぎるけど)、なんでもいいけど好きなものがあったり、
自分で自分を満たせてる人が今は好きなんだと思う。
これ、今日の午前のことなんですけど、
実は午後にも行ったんです。
そしたらお店に入った途端、さっきの店員さんが…。
一瞬ぎょっとしてたような。そりゃそうだ。帰ったと思ったら。
例によってわたしの自意識過剰かもしれぬが。
なんかへんな利用の仕方多分してますけど、そっとしといてやってくださいまし…。
やはりいろいろどうも引け目が。
でも。
今はそうじゃなくなって、だからってそれで嫌いになんかならないよ。
わたしはまだ、わたしが一番だめでふしあわせな人だと思っていたときのことを覚えてる。
それは忘れてもいいものかもだけど、あれはあれでわたしにとって大事で、今に至るのに必要な時期だった気がするんだよね。
あの時のわたしも、今のわたしを構成している一部分。
あの時ごめんね、というのと、大切にしてあげたいという気持ち。