ふりかえりソーラーリターン2020→2021

わたくしごとですが、実は8月生まれです。
今年も夏、ひとつ年を取りました。無事。

西洋占星術ではソーラーリターンという技法があるのですよ。
天体は常にぐるぐると回っている。
西洋占星術はぐるぐる回っている星の状態をその人の性質に見立てた占いですが、
今年の太陽が生まれた時とおんなじ位置に来る、その時の空の状態から、約一年の雰囲気を読むというものになります。

まあ読めることはざっくりなのですが、これが意外と面白いんですよね。
ちょっとふりかえってみると、わたしの2020年のソーラーリターン図。
実際の行動にかかわるところが柔軟宮。
柔軟宮というというのは状況にあわせて動いていく傾向。自分で決めるのではないのです。

特徴的なのが、4ハウスという家や家庭、心の居場所を表す場所にて新月。
新月はリセットからのスタートです。
多分これ、わたしの場合はアパート建て壊しからの引っ越しでしょうか…。
しぶしぶでした…。

新月のそばに技術力を表す水星という天体がぴったりくっついています。
以前の自宅からなるべく離れないつもりが、うっかり引っ越ししたら意外とアクセスがよろしくない場所になってしまったんですよね。
まあコロナ禍ということもあるんだけど、そうなると今までみたいに自宅近くのカフェにてさらっとセッションや個人レッスンとはいかなくなった。
家が変わったことで、仕事そのものもどんなふうにしていくか、柔軟に考える必要が出てきましたんですよね。
そんなわけでオンラインやメールセッションなどをおすすめしてみたり…なんだかんだでやっていくと慣れるものです。

(こちら2020年のもの)

 

2021年のソーラーリターン図。
これは…どうなるんだろう…。
基本は固定宮強い。
固定宮は新しいことを始めるのではなく、これまでの積み重ね、継続していく傾向です。
気になるのはアセンダント(1ハウスの入口であり、ものごとのはじめ方にかかわる)に太陽が重なっているところ。
ソーラーリターン図の太陽って、その年積極的にやっていくところという雰囲気があるんだけど、
1ハウスって無自覚の自分って言われているんですよ。
そうなると自分を押し出していくことが積極的にやっていくことであり、やりたいことと実際の行動がそのまんま切り離せないという感じもしますね。
さらに気になるのはMC(10ハウスの入口であり、その年やっていくことの結果が出てくるところ)。
10ハウス―肩書を表すところでもあります。
そのすぐ近くに天王星があるんですよね。
そうなると肩書が一部変わる。…でもあるし、自分を押し出していった結果、独自性を打ち立てる…とも読める。
そして対人、7ハウスの入口のディセンダントには拡張の木星が。
…お客さん、増えますかね…?増えたらうれしいなあ…。
その木星は太陽に強い影響を与えるので、人々に自分の目的が引き出されるとも読めます。

そして今年の気分を表す月は5ハウスに。
5ハウスは楽しみ、わくわくすることを表す場所。恋愛などもこのカテゴリーに入ります。
そこに月があるということは「やりたいことやる」、となるのかもと。
しかし山羊座にあるので、結果を出すことだいじ。
趣味を実益に…系でしょうか。

この月は火星、水星、天王星とも連携しているので、
心と言葉、やる気、独自性が一緒に働く…ということになるけれど、
(好きなことについてナチュラルに発信熱く、多くなりそう&ちょっとひねったこと言いそう)
ちょっと自分に甘すぎる傾向もあるかも。
求められることにはきちんと応えていくという責任感があると、好きなことも役立つことにと変えていける。

…なんのこっちゃいですけれど。

出生図と重ねるとあくまで起点は8ハウス(ちょっと閉ざされた部屋みたいな感じのところ)から…ということになるので、そんなにオープンにではないんだと思う。
わたし自身は多分もともとマイナーな世界の人間でして(と思っている)。

まあ気分としては、まずは生き延びられますように…ですよ。

なんかとっさにわたしずっとテレビのことばっか考えてTwitterでつぶやいてるんじゃないかと思った。笑。この図を見て―すでにわりとそうなってますけれど。笑。

そして引っ越しは…多分ないかな…。いつかしたいんですよ。今の家は気に入っているけれど思うところはありまして。

(そしてこちらが2021年)

 

生きるぞー。
そいでもってもうひとつ、自分が生きている実感を持てることをやりつづけるぞー。
…というのが、なんとなく抱負です。

今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。

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よろしかったらご利用くださいね。そちらはもうちょっと丁寧に書いておりますからねー。
この記事、宣伝になっているのだろうか…。