ひとつの季節がおわる。
春にコーチングの勉強会に参加して、
夏に時間ができたことからしばらく勉強会での課題に取り組んでいました。
課題は40時間のコーチングセッションを行うこと。
課題をクリアすると学んでいた機関での認定が取れる。
8月からぱたっと仕事が減って時間はほっといたらたっぷりある。
そしてわたしがなにかがんばったところで当面仕事の増減についてできることはなさそうだなと。
多分今しかできないと思ったので取り組むことに決めました。
年内に終わらせたい、という気持ちがあったので、ひとまず無料にてクライアントさんを募る。
踏み切りました。
まずお一人やらせていただいて、大ショックである。
自分がいかにできていないかがぼろぼろわかる。
これは…自分の弱点を知る旅だなって思いました。そして果てしない…。
そういう意味では大変にキツいけれど、100時間やってもよいかもという気持ちにも。やればやるほどわかるだろうから。
そこからのスタートでした。
ほんと自分のできなさぐあいがつらすぎて、終わってギャーと叫びたくなったことは実は何度も。
夏から秋へと季節がかわり、緊急事態宣言も解除されて、
体力的、経済的にこれ以上は難しいということが出てきたので無料セッションはストップ。100時間まではとてもできなかったんですけれど、
無料にしてみたことで、本当にいろんな方に出会うことができました。
懐かしい方もいらっしゃったり、
いつもありがとうございますの方も、
そしてまさかのはじめましての方もいらっしゃったりして、
きっとこういうことがなければ出会えなかったろうな、と思う。
その中には
もしかしたらもう一生リアルでお会いすることのない方もいるんだろうな、と正直思う。
無料だからこそ申し込んでくださったわけで。
それはそれでよいと思う。本当に。
わたしとしてはできるだけのことを全力でやらせていただいた。
それしかできなかったし、現時点ではそれがせいいっぱい、時間をとって申し込んでくださった方に対してできることだった。
コーチングとしてひたすら対話する時間はそれぞれとても濃厚でした。
それぞれ、それぞれの約1時間の心の旅に伴走させていただいた、
そして一緒に深く潜って宝物を探しに行ったという感触はあって、
それはすごく重く、深く美しい時間と思えることもあった。
こんなにその美しいものを一気にいろんな方にのぞかせてもらう機会なんて今後なかなかないだろう。
ものすごい、この数ヶ月だったと思う。
たくさんのみなさまに、
お忙しい中、本当にありがとうございました。
おつきあいいただいただいたこと、感謝いたします。
(認定は…実は取れました…謝謝。ものすごく濃い時間をクライアントさんと過ごす中で、これやった方がいいんだな、という実感があった。なので整えて進めていきます。そうできるように。)