くだらないものに支えられて生きてる

今年から突然、朝ドラにはまっています。
5月からの「おかえりモネ」につづいて、11月からの「カムカムエヴリバディ」。
録画予約は設定してあるのに、ついついリアルタイム視聴を目指してしまう…。
毎日泣いたり笑ったり、
もう朝ドラに支えられて生きているような気がします。

このあいだは仕事の帰りにおなかすいた&休憩したくて喫茶店に寄る。
Wi-Fiがきていたので、なんとなくYoutubeでいろいろ聴いてたらなんだか止まらなくなって帰りたくなくなってしまった。
もうじゅうぶんに大人だけど、聴くのも結局昔の歌謡曲とか…。

最近は朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の流れでSixTONESというグループの存在を知りまして(その前の「おかえりモネ」ではKing & Princeの存在も)、
あらためてYoutubeで彼らの歌って踊ってる姿観て「すげー…」とうなりながら延々作業しながら流してしまったり。
ジャニーズはほんとにすごい。昔ながらのひとたちが退所していっても、こうやって若くてすごいひとたちがちゃんとどんどん育っているんだ。ダンスも歌も、音も時代にあわせてアップデートされている感じ。
そしてSixTONES、苦労人の匂いがする。

まあそんなこんなで、ひとりでもわりと楽しく生きてます。
いやしかし、こういうわたしが今でもはまるものって歌謡曲だったりテレビだったり、
親にはそんなのほどほどにしておきなさいと怒られそうなものばかり。
頭も体も衰えているのに、どっか子供のまんまなんだなと思ったりするのです。

仕事が好きだとは思っているんですよ。
好きというか、仕事してないとなんか生きてる実感がない…みたいな。
だけどそれだけで生きられるかと言うと、どうもそうではない。

わたしは昔からオタク的なところがあって、
その都度その都度、ドラマや映画、まんが、音楽がそばにあって。
暗い映画館で暗い映画を観ると心が落ち着いたり、
こここそが自分の安心できる場所だと思えたりするということがある。

リアルな家族とか、彼氏がほしいというのは気がついたら今のところ全然なくなっていて、
だけれど、好き、と思えるものがあることで、
自分が支えられていたり、
かろうじてひとりで立っていたり。
それがたいしたものでなければないほどきっといい。

もちろん誰かとくだらない話をすることで元気になることもある―あ、ここでもくだらないなんだな(すまん、わずかな貴重な友人たちよ)。
なんかわかんないけど、真面目なだけでは生きられない。
(わりとふだんは真面目という自覚はあるぞ…で、いいよね?)

コメダ珈琲の照明がぼんぼりっぽくて楽しかった。平日午前からだと座れて意外とよいのです。