占いでできること 占い基礎の基礎知識 1

こんにちは。

たまには占い師っぽいことを。笑。

占いについてのちょっとしたことなど書いてみますね。

まず今回は、「占いでできること」。

ネットで調べてみると、…こんなふうに書かれています。
「うらなうこと。人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断・予言すること。また、それを職業とする人。卜?(ぼく)?・筮?(ぜい)?・占星術・トランプ占い・人相見など、古今東西、さまざまの形式がある。うら。占卜?(せんぼく)?。卜占。」
goo辞書より。→

できること…「予言・判断」ですよね。
それについては、霊感のようなもので…という方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの占い師の方は勉強・訓練の上で予言・判断されていらっしゃる方が多いと思います(わたしもそう)。

吉凶とは言い切れなくなってきているのが、わりと現代の占い。
あるいは吉凶のようなものがあったとしたならば、それをどんなふうに学びとしてつなげていくか、あるいは、そうならないようにどうしていけばよいのか。
それをお伝えするのも占いのひとつの役割かとも思います。

かつての時代は残念ながら身分などの問題でどうにも乗り越えきれないことというのは確かにあった。そうすると自分自身の行動では変えきれないことも現代よりも多々あったはず。
そうなると確かにくっきりと「吉凶」だったのでしょうね。

わたしはかつて占いと呪いとかおまじないがごっちゃになっていました。

呪い:呪い(のろい)とは、人または霊が、物理的手段によらず精神的あるいは霊的な手段で、悪意をもって他の人や社会全般に対し災厄や不幸をもたらせしめようとする行為をいう。
…きゃーー。
これはWikipediaから。→

おまじない:おまじない 【意味】 おまじないとは、神仏その他神秘的な力をもつものの力を借りて、災いを起こしたり、逃れようとすること。また、その術。呪術。まじない。御呪い。
語源由来辞典から。→

呪いとおまじないは、精神的、神秘的な力をもって能動的になんらかのアクションを起こすことという感じがありそうですね。
そこに悪意があると「呪い」に。

占いは判断・予言まで。
これは技術を使って読み、伝えるまで。使うのは言葉まで。
人に対して直接的に加える力はありません。

言葉で伝えて、言葉で受け取る。
インプットするかどうかは本人が選ぶこともできる。

わたしは時々考えるんですけれど、
実際の現実を変えていけるのは意志を持って行動できる自分自身だけ。
占いはその前の段階、判断、予言まで…とすると、道標なんですよね。

個人的にはそれがよいって思っています。

人の行動のささえであり、選んで使うことができること。
最終的には、人が自分の力を使って生きようとすることを遮ることはないものですから。
ある意味、安全なお薬に近いものなのかもしれません。

呪いやまじないというものも、必要な方には必要で存在しているもの。
ただしちょっと強め…で、もしかしたら強い薬のようにハイリスク・ハイリターンで、使えるようになるためにはそれそうおうの技術面・精神面での修行が必要だったのかもしれないですね。

人が選んで使えるものならば、
占いは道標のひとつとして、その方がひとつ前に進むための参考に活用してもらえたらって思っています。