わたしが占いを知ってよかったこと  占い基礎の基礎知識 6

6回目!
ここのところ、しばらく占いについてのちょっとした知識などをお送りしています。

今回はちょっと変わって、
わたしが占いを知ってよかったことについて書いてみます。
占いを好きな方、実際に占いをされている方、さまざまかとは思います。
今は、わたし自身のことに触れさせていただきますね。

わたしは占いを本当に面白いと思ったのは確かそろそろ40歳という頃。
なんとなくなんとなくタロット占いの講座に参加してみて、そこでお友達ができて、つられて西洋占星術の講座に参加しました。

もともとわたしは自分のことを「幸せではない」とか「なにやってもだめ」とか、「こんな人生でいいんだろうか」とか、そんなことばかり考えていたんですよね。

西洋占星術は、その人の本質的な部分を読んでいく占いです。
講座に参加して、先生が手順にそってわたしのホロスコープ(生まれた時の天体の位置を表したもの)を読んでいきます。

読まれて思ったのは、「わたし、ほんとにだめな人なんだ…」ということと、「そもそも(すべての人が)おんなじではないんだから、おんなじことできるのが当たり前と思わなくていいんじゃないか」の2つでした。
わりとそれは「がーん」という感じがありました。いろんな意味で。

最初のことは、わたしをがっくりさせ、もうひとつのことはわたしをらくにさせました。
多分わたし「だめな人」って思ってるのと同時に、本当は「素晴らしい人でありたい」って思ってたんですよね。だからそうじゃないことでがっくりと。笑。

ただ、明らかにわかったことは「できることとできないことがある」ということ。
そこを意識するようになって、すこしずつできないことから離れていくというのをしていったと思う。

あと人間関係ですね。
うまくいかなかった人間関係について、それぞれの要素を比較して「こういったところが難しかったのではないか」と分析できるようになっていったこと。

一発逆転で人生を変えられたわけではないけれど、わかるようになったことで時間をかけて人生を変えていったという感じがあります。
いろいろあっても自分にとってストレスがないほうに(何がストレスかって、実は人によってさまざまですから)。

タロットはカードを組み合わせてストーリーを作っていく作業なのだけど、これは因果を読み解くというか…「なぜそうなるの?」を理解するのに役立つんですよね。

できることはちょっと違うけれど、どちらもおもしろい。

どちらもやっていて、わたしにとってはどっちも大事かな。

どっちも、そういうものに出会えてよかったなって思ってます。