タロットカード作成記録 「3.女帝」

すっぴんと思われる「女教皇」のカードに対して、こちらは同じ女性でもまさかのお化粧しているんです。
もとになったカードでも(ライダーウェイト版)、唇、ちゃんと着色されています。
豊かで生い茂っている木々、これからものびていくもの。豊かなもの。
ゆったりふっくらとした女性(妊婦なのかも)が、
ゆったりとしたクッションに腰掛けていたり、
盾はハート、楽しさや喜びを表す金星のマークが。
愛、やわらかさ、豊かさ。

聖母マリアをモチーフにしている部分もあるんじゃないかな。
これはその前のカードの「女教皇」にもあるなと思っていて、
聖母マリアというのは、多分西洋の文化における「女性」のイメージの代表のようなところがあるのではないか。
女性の「静」の部分を女教皇で、「動」の部分を女帝で。
2枚、裏表で表現しているようなところがあるのかなと。

色っぽく、そして品というか余裕のある感じというのかな?
顔で苦労しました。
かわいくなりすぎてもいけない。
そしてお化粧してる感を出したくて、唇とまつ毛をばちっと作りたかったのだけどそこもなかなか上手くいかない。特にまつ毛。
あきらめて二重まぶたにしてみたらなんとなくはまって、ようやくほっ。
あと唇の厚さですね。しっかり描きたいけれど、ちょっとの厚さの違いで表情が変わっちゃう。

何度も描きなおす。描きなおして、時間をおいて。
忘れた頃にもう一度。で、なんとなくまとまりました。ほっ。

描きあがったちょっとあとに奄美民謡の朝崎郁恵さんのライブを観たんです。
登場された朝崎さんが草で編んだ冠、リースを被っていらっしゃって、
あっ、女帝!?と驚いたというできごともありました。

Empress

今のところの、こちら決定。もう当分描き直さないぞ…。


そのほかのカードについてはこちらから。

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「1.魔術師」→
「2.女教皇」→
「3.女帝」→
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「5.法皇」→
「6.恋人たち」→
「7.戦車」→
「8.力」→
「9.隠者」→
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